生まれて歩き始めた頃から『足のゆがみ』が始まっている事をご存知ですか？５歳で足の指が、パッと開かなければ『３０歳の足！』と言われています。

ご自身の靴の裏を見ると靴底の減り方が偏っていたり、歩くと足が疲れやすい、足に痛みが出たり、腰痛、肩こり、膝痛、冷え症、むくみなどで辛い日々を過ごされていませんか？
また、人の歩き方を見た時に、『なんか変だなぁ〜？』と感じる事は有りませんか？

足は、家に例えると『基礎(土台)』です。これがゆがむと上に乗る建物(体)は、真っ直ぐ立つことはできません。
足のゆがみ　→　体のゆがみ　→　内臓　→　頭(脳)へと影響を与えて『健康』までも損なう事になります。

では、『なぜ足の歪みが起こるのか？』

足には、3点のアーチ(母趾球、小趾球、かかとを結ぶ３本のアーチ)が有ります。

内側のアーチ(土踏まず)　→　歩く時に、体を前に進めるバネとして働き、体重に移動を助けます。
外側のアーチ　 →　直立する時に体を支え、歩く時の体のバランスを保ちます。
横アーチ　 →　主にクッションの役割をし、足のゆびを使いやすくけり易くします。

３点アーチは、カメラの３脚のようにどこでも安定して立つ事ができ、動くたびに体が受ける衝撃を吸収するクッションの役割をし、ゆびを使いやすくすることで歩きやすく疲れにくくなります。足裏に集中している血管や末梢神経を圧迫から保護します。

　
３点アーチは、足に合わない靴や構造の悪い靴を履いたり、悪い歩き方などをすると足に歪みが起き、外反母趾、内反小趾、偏平足、開張足、ハンマートウ、巻爪(陥入爪)、たこ、魚の目、コンニャク足、腰痛、膝痛、O脚、むくみなどの足のトラブルが起きます。